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96件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1984-04-24 第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

詳しく言うならば、第一に国及び民間資金需要調整という資金統制論、これがまず第一ですね。第二は、有力団体への資金の偏在ということを調整するいわゆる弱小団体庇護論、これが第二の理由です。第三には、償還能力以上の起債の調整、いわゆる健全性保障論とでもいいますか、そういう三つにあると思うのであります。しかし、このような政策上の理由は今日非常に乏しくなってきておりますね。  

岡田正勝

1977-10-27 第82回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

今日、地方債制度を維持しなきゃならない非常に大きな理由としては、国内の資金を計画的に配分調整する、それは民間セクター公共セクターにまず分けていく、それから公共セクターの中では国やあるいは政府関係機関、それから地方自治体、これらに計画的に分けていくと、こういう必要性からこの許可制度が必要ではないかと私どもは考えておるわけですが、そういう見地に立ちますというと、本来そういう資金統制といいましょうか、計画的

石原信雄

1976-10-07 第78回国会 参議院 大蔵委員会 第1号

戦時中の資金統制令の復活に類する立法を行うべきではないと主張しました。議員総会法案の扱い方を大蔵委員長に一任することを決議しました。当時、私は大蔵委員長でありましたので、委員会では法案審議に入らず、審議未了としました。この私のとった措置に対して、野党からも何ら異議が出なかった。当時、参議院の自主性として評価する向きが多かったのであります。

青木一男

1973-12-16 第72回国会 衆議院 商工委員会物価問題等に関する特別委員会地方行政委員会外務委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第2号

○吉田(太)政府委員 法律的な裏づけで資金統制をするということは、かつての戦争中の経験もございますし、金融ということについてはなかなかなじみがたいものであろうかと思います。

吉田太一郎

1970-10-23 第63回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第7号

金利もその例外ではなく、資金配分にあたってはプライスメカニズムにかわって人為的な資金統制が行なわれたのでございます。戦後、経済が正常な状態に戻り、統制色はほとんど払拭されたのでありますが、金利、ことに預貯金の金利はなおきびしい規制のもとに置かれております。これははなはだ異常な状態あるいは不自然といってもいいと存じますけれども、そういう状態にあるように思われるのであります。

井上薫

1970-04-04 第63回国会 参議院 予算委員会 第15号

こういう見地に立って、臨時的な措置として何らか資金統制的な措置を考えてもいいのではないかというような発言をされたそうだが、これに対して長官はどう思うか。  それからもう一つは、第二の問題は、賃金との関係ですけれども、まさか所得政策というものを取り入れるとも思いませんが、その点ははっきりしておいてもらいたい。  

鈴木強

1965-04-27 第48回国会 衆議院 商工委員会 第31号

まず大臣にお尋ねをしたいのですが、昨年の十一月三十日に、田中大蔵大臣が、金融緩和後も日銀金融機関貸し出し内容についてタッチをするとか、あるいは資金統制だという批判を避けるためにでありましょう、日銀の審査のあと、産業計画会議あるいは経団連などの民間側意見をとり入れることなどをおもな内容として選別融資の構想を打ち出されたわけでありますが、選別融資をめぐっていろいろ議論がわきまして、そうして最終的にはいかにして

大村邦夫

1965-04-08 第48回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

民主政治の中で自由経済を育てていくということになると、民間の位置をそのまま認めていくということでありますが、いまのように複雑になってきて急速に経済が発展をするということに、やはり自由放任ということでは、先ほども申し上げたとおり、国民のエネルギー、また国民の力、こういうものの効率投資にはならないわけでありますから、やはりその、資金統制を行なうということではありませんが、先ほど申し上げたとおり、財政と金融

田中角榮

1965-04-07 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第7号

○高田小委員 ことばが誤解を招くからいかぬという意味であるというような御説明でございますが、しかし、この内容を見ますと、要するに経済戦時統制、これについても、この前の戦争中行ないました物動計画だとか、資金統制だとか、そういうふうなものを非常に参考にいたしまして、ただ若干違うだろうということもいっておるのです。

高田富之

1965-01-28 第48回国会 参議院 本会議 第4号

選別融資、すなわち、直ちに資金統制というものを考えておるのではございません。ただ、選別融資必要性が一体あるのかないのかということを考えますと、全体としましては、経済行き過ぎを生じないよう、また不要不急な対象を排しまして、経済の健全な発達に役立つよう、企業資金を供給するということは、だれしも異論のないところでございます。

田中角榮

1964-12-17 第47回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

こういうことを考えることは、また大蔵大臣資金統制を考えているのですかと、こういうことで、まあとにかく、そんなことも考えても、もしその場合にもっと手きびしくやっておれば、非難は受けたかもわかりませんが、倒産というものはもっと避け得たかもしれませんが、そういうことに対しては、私自身も、民主政治の中にあって行政権の限界がどこにあるか、どこまで拡大すべきか、どこでセーブしなければならぬか非常に悩んでおりますが

田中角榮

1964-12-12 第47回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

これは、むずかしいぞというのは何かというと、資金統制を行なったり、そういうことをやらないで民主的に、自主的にやらせることが原則である。それを調整するにはやはりクレジットラインとか、そういう画一、一律的な制度上で調整をする以外に、個別に調整をすることは行き過ぎだという議論を全体にしておりますと、選別融資はできないということになります。

田中角榮

1964-11-30 第47回国会 衆議院 予算委員会 第3号

ですから、午前中に、あまりにも小さく細分化して払うと、やはりその設備投資計画性もなくなり、非常に設備投資が行なわれたり物価が上がったりするので、資金統制をやれというのではないが、資金はもっと効率的に投資をするように政府は勇気を持って考えろ、これは社会党を代表して井手さんも言われたわけです。

田中角榮

1964-11-30 第47回国会 衆議院 予算委員会 第3号

でありますから、私たちは、業界に対しても、操短——自由経済の中で操短などやるべきではないとか、いろいろな議論がありますが、やはりある過程において業界自体の自粛的な措置も講じてもらいたいということもやっておりますし、金融の上で選別融資が行なわれれば一番いいのですけれども、選別融資をやる場合に、資金統制議論がすぐ出てまいります。

田中角榮

1964-11-30 第47回国会 衆議院 予算委員会 第3号

とにかく過去において、あるいは資金統制あるいは物価統制、そういうものが十分の効果をあげなかったのもこういう点にある。片一方でやみ屋が横行するようになりましても、これは社会秩序の破壊だ、かように私は考えます。かようなことがもっと大事なことなんです。したがって、先ほど来申しますように、井手さんのお説もさることですが、私は力にたよる政治は望ましいことではない、こういうことをはっきり申し上げます。

佐藤榮作

1964-10-29 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第63号

しかも、ただ非常にきめこまかくやらなければいかぬというのは、画一、一律的なものよりも内容、これは大蔵省があまり資金統制的なものをやってはいかぬ、日銀都市銀行や地方銀行にかわってこまかく銘柄別に締めてはいかぬということは理想ですが、何でもなくかまわずに、あなたのクレジットラインはこれだけですとつかみ金をやる。どこもここも必要なところも二割減、必要でないところも二割減では困るのですよ。

田中角榮